Tommyさんの新刊です。
昨日、2時間まとめて時間が取れたので模試形式で解きました。

結果は・・・
L 81(?64) 6(?6) 23(?15) 28(?24) 24(?19)
R 87(?82) 26(?24) 15(?14) 46(?44)
でした。
600点向きの入門模試と思っていたのですが、大やけどをしました。
L、Rに共通して、素材となる英文は素直だけど、設問にひねりがある感じで、公式問題集よりも難易度は少し高いかも?という印象を受けました。
P1は”some”の使い方が勉強になりました。「いくつかの」という語感で、「ある程度の量がある状態を指す」というイメージでした。なので、2つ(人)でもsomeは使っていいんだ、ということを改めて勉強しました。というのも、3月の公開テストで2つの電化製品(電子レンジ)を”some”と表現しており、「動詞の表現などはズバリなんだけど、2つ=someか?」ということで迷ったので、この点は大きな気づきになりました。
P2は公式よりも問題文が長いかも。この辺は聞けていない音があったので要復習です。
P3/P4は、問題文は聞けたはずなのに、設問との照合で時間がかかりました。表現がいいかわかりませんが、いい捻り(抽象化であり、言い換えだったり)があり、これで難易度が上がった感じがしました。この辺も要復習です。あと72番の正解は誤植(BではなくCが正解)なので、第2版で修正してもらった方がいいと思います。
P5は、最近、自分の悪いトレンドなのですが、うっかりミスが多かったです。ただ、テスティングポイントは非常に勉強になりました。誤答ノートに登録して、今後間違えないようにしたいと思います。
P6は、文章自体は読みやすかったのですが、文章挿入でやられました。まだテキストの和訳と自分の感覚が合わないので、もう少し勉強します。
P7は、文章自体は素直でそんなに難易度は高いとは思いませんでしたが、設問のつくりが面白かったです。3問塗り絵という結果です。
今回の気づきとしては「粗く読み、粗く答えた問題はやはり精度が低い」ということです。Rで450を超え、その上を目指すためには「なんとなくを排除し、ケアレスミスをせずに回答する」というのが基本だと思います。その意味でも、非常に勉強になりました。
全体を通じて、600点向けなので模試の難易度が低いというわけではなく、しっかりとした作りになっていると思います。だからこそ、TOEIC初心者もTOEIC本番のレベルを意識して勉強ができるだろうなと思いました。
1模試とはいえ、CD付きで価格が800円というのもお値打ちでした。
ますます、続虎本が楽しみになりました。